自治体の補助金を活用して自転車ヘルメットをお得にゲット!

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自転車ヘルメットをおトクにゲットする方法を知りたい方は必見です!

自治体の補助金を利用して自転車ヘルメットをおトクにゲットする方法をご紹介します。

自転車ヘルメットは、自転車事故の際に頭部を保護する重要なアイテムです。

しかし、自転車ヘルメットは着用するのが面倒であることなどから、なかなか普及していません。

そこで、自治体が自転車ヘルメットの購入に対して補助金を出していることをご存知でしょうか?

この記事では筆者が実際に自転車ヘルメット補助金を申請し、補助金を受け取った経験をもとに自治体への申請方法を説明します。

自転車ヘルメットの補助金制度

道路交通法の一部改正により、2023年4月1日からすべての自転車利用者に乗車用ヘルメットの着用の努力義務が課されました。

これに伴い、多くの自治体で自転車ヘルメット購入に対する補助金支給が導入されるようになりました。

新宿区の自転車ヘルメット助成について

東京都新宿区でも2023年8月から自転車ヘルメット助成が始まりました。

区内在住者が自らが使用するために購入した自転車ヘルメットのうち、最大3,000円の補助金を支給するというものです。

3,000円未満のヘルメットはその税込購入額が支給されます。

例えば、税込購入価格4,000円のヘルメットには3,000円の補助金が支給され、税込購入価格2,500円のヘルメットには2,500円の補助金が支給されます。

2023年4月に始まったヘルメット助成の申請期限は2024年3月8日(金)です。

予算が無くなり次第、補助金支給は終了という但し書きがあったため、私達家族は受付直後に申請し、申請してから約1カ月後の9月に補助金が振り込まれました。

予算はまだある?未申請の方はヘルメット購入と申請を

【2024年4月1日更新】新宿区の区報によると、以下の申込期間にて引き続き自転車ヘルメットの補助金支給を継続することがわかりました。

令和6年4月8日(月曜日)から令和6年6月28日(金曜日)(消印有効)まで

参照元:新宿区ホームページ ~ 自転車用ヘルメットの購入費用を助成します

新宿区民でヘルメットを購入して補助金を受け取っていない方は、今からでも補助金申請をおすすめします。

1人に付き上限3,000円が支給されますので、4人家族なら12,000円が支給されます。対象者はゼロ歳時でもOKです。

自転車用ヘルメットの平均価格はどれくらい?

自転車用ヘルメットは安いもので3,000円程度、高いものだと10,000円を超えるものもあります。

平均的な価格帯は4,000円~5,000円です。

平均的な価格のヘルメットであれば、補助金を受け取ることで個人負担は半分以下となります。

ヘルメット購入時のポイント

ヘルメットを購入する際、まずは自分の頭にフィットすることが最も重要であることを自転車屋の店員さんから説明を受けました。

従ってヘルメットを手にとって試着することが望ましいとのことです。

私達もそれに従い、お店に出向き実際に試着してヘルメットを選ぶことになりました。

子供には複数のジュニア用ヘルメットの中から、歩いたり走ったりしてヘルメットがズレたりしないものを選びました。

多くのヘルメットは内側にアジャスターがあり、頭の大きさによってサイズ変更が可能で、頭のサイズにぴったりフィットするようできていました。

価格やデザインよりもサイズが合うかどうかを重視しました。

必要な安全基準とは

必要な安全基準は以下のいずれかとなります。

  • SGマーク:一般財団法人製品安全協会による安全基準に適合することの認証
  • JCFマーク:公益財団法人日本自転車競技連盟による安全基準に適合することの認証
  • CEマーク:欧州連合の欧州委員会による安全基準に適合することの認証
  • GSマーク:ドイツ製品安全法が定める安全基準に適合することの認証
  • CPSCマーク:米国消費者製品安全委員会による安全基準に適合することの認証

認証されたヘルメットには以下画像のロゴが明記されています。

安全基準マークのロゴ

自転車ヘルメットに上記マークの明記されていれば、それで安全基準を満たしたことになります。それを区役所へ持参して確認してもらうのです。

購入したヘルメットの内側箇所

私が購入したヘルメットは内側に「CEマーク」がありました。

既に購入したが領収書が無い場合は?

区役所への申請手続き方法は、区のホームページに掲載されておりますので、そちらをご参照してください。

新宿区ホームページ はこちら~ 自転車用ヘルメットの購入費用を助成します

2023年12月23日以降に新品で購入した安全基準を満たすヘルメットであれば補助金支給対象です。

私は2023年4月に新品で自転車ヘルメットを購入したのですが、まさか補助金が出るとは知らず、領収書を無くしてしまったため、補助金を受け取ることはできないと思ってました。

しかし、2023年12月23日以降に購入したものであれば、領収書が無くても補助金を受け取れることがあると聞き、実際に補助金を受け取ることができました。

その方法は自転車ヘルメットを区役所へ持ち込んで、自転車ヘルメットが安全基準を満たしているか確認することでした。

必要な申請手続き

領収書を無くしてしまった場合、以下の必要書類とヘルメットを持って区役所へ行きます。

  • 申請書の作成・提出 : 申請書は区のホームページからダウンロード可能ですが、区役所にも様式が置いてあり、職員が正しい記載方法を教えてくれるので、区役所で作成することをおすすめします。領収書が無いため、税込み価格はうろ覚えかもしれませんが、うろ覚えでもおおよその購入税込価格を申請書に記載する必要があります
  • 身分証明書(コピー)の提出:運転免許証、健康保険証のコピーを持参しましょう。区役所1Fにもコピー機はありますが、誰かが利用中であることがあるため、コピーした用紙の持参がおすすめです。
  • 振込先情報(コピー)の提出:キャッシュカードか通帳のコピーを持参しましょう。振込先情報として利用します。これも区役所でコピーするのではなく、事前にコピーした用紙の持参をおすすめします。
  • 自転車ヘルメットの持参:購入したヘルメットの現物を持参しましょう。

申請受付窓口は新宿区役所本庁舎6階 新宿区自転車用ヘルメット助成金相談窓口です。

申請期限は2024年3月8日(金)17時までです。

助成金振込と教訓

申請から約1カ月後、新宿区から封筒が届きました。

補助金支給承認書が同封されており、承認書の翌々日に補助金が振り込まれていました。

今後、自転車ヘルメットに限らず、領収書はしっかり保存しておくべきだと思いました。

まとめ

2024年1月時点では自転車ヘルメットの着用は努力義務ですが、いずれは義務になる可能性が高くなります。

いつの日かヘルメット着用が「義務」に変わったとき補助金が出るでしょうか?

普通に考えれば、補助金を出す自治体はよほど財政に余裕があるか、自転車事故が多い地域、またはその両方なのでしょう。いずれにせよ、このチャンスを逃す手はありません。

領収書が無くても安全基準が満たされていれば補助金支給対象となる点も見逃せません。

たかが3,000円ですが1人につき3,000円ですので、家族が多ければその分補助金額も増えます。

申請期限は2024年3月8日です。このおトクな機会を逃さないようにしましょう。

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