2022年春から2023年夏にかけて、1カ月に約1回のペースで池袋東武百貨店にある「にこはぴキッズ」へ子供を連れて行っていました。
子供はにこはぴキッズにあるNHK Eテレのキャラクターと歌って踊れる遊具が大好きでだったためです。
土曜日曜祝日で混雑する時間帯とそうでない時間帯の傾向がわかってきましたので、混雑していなかった時間帯と、利用時の留意点を紹介します。
にこはぴキッズはどんな施設?
にこぱぴキッズは、池袋東武百貨店7階にある子ども向けの遊び場です。
来園している子供の年齢は4歳以下が7-8割を占め、特にゼロ歳児を含めた乳児が半分位といった感じです。
小学生以上の子はほとんど見かけませんでした。
ゼロ歳児から2-3歳児までの子供とその保護者が主な来場者です。
最近都内で良く見かける外国人もここではあまり見かけないという印象が残ってます。
料金
2023年7月21日からメイン客層である0歳~小学2年生以下の土曜日曜祝日料金が新設されました。
変更箇所は以下のとおりです。
- 変更前:0歳~小学2年生以下(土曜日曜祝日): 最初の60分 1,400円、延長30分毎 700円
- 変更後:0歳~小学2年生以下(土曜日曜祝日): 最初の60分 1,600円、延長30分毎 800円
小学3年生~15歳の子供、ならびに保護者(16歳以上)は、最初の60分600円、延長30分毎 300円で、平日と土日祝日で料金は同一です。
割引情報
池袋東武の「いけとうきっず」LINE公式アカウントで、期間限定で新規お友達登録すると入料金400円offのクーポンが発行されることがありました。
2022年10月~同年11月のハロウィーンの時期でした。
今年も同じ時期にあるため、LINEでチェックしておくといいかもしれません。
他には「いけとうきっずパスポート」というスタンプカードがあります。
にこはぴキッズ来場ごとに1個スタンプが押印され、3個たまると池袋東武7階 子供服・おもちゃ売場で500円分のお買物券と交換してくれます。
私たちはNHK Eテレの番組に出てくるキャラのぬいぐるみ「ワンワン」の購入代金に充当しました。
初めて行った日からスタンプ1個押してくれるので、スタンプカードはぜひ行った日に作り、次から忘れずに持っていきましょう。
入場方法
受付で入場料を支払います。現金の他、クレジットカード・交通系ICカード、電子マネーが利用可能。
場時間が印字された入場カードをネックストラップに入れて渡されます。
そのあと、靴を脱いで鍵付きのロッカー(無料)に靴を入れます。
一家族につき1個のロッカー(サイズ:幅約20cm、高さ約80cm、奥行約40cm)が無料で利用可能ですので、かさばる荷物はロッカーに保管するとよいです。
靴と荷物をロッカーに保管してからにこはぴキッズの中に入ります。
Eテレキャラの人気を実感
にこはぴキッズのエリアに入ると、NHK Eテレ番組「いないいないばぁ!」の看板キャラクター「ワンワン」と一緒に「ピカピカブー」をおどるエリアがあります。
そのエリアは大型スクリーンがあり、スクリーンの下にはカメラが設置されています。
カメラの前に立った子供たちがスクリーンに映って、まるでワンワンと一緒に踊っているような仕掛けになっています。
10~15分ごとにスクリーン上のワンワンから「あと○分でピカピカブーを始めるよ~」とアナウンスがあります。
それまでスクリーン前に誰もいなかったのですが、アナウンスを聞いた子供が集まってきて、一緒に「ピカピカブー」を踊っていました。
スクリーンに映る自分の姿を見て少し困惑しつつも踊っている子、興奮してその場で跳ねまわっている子、踊らずただ笑っている子、皆楽しんでいることがわかるシーンでした。
ちなみに「ピカピカブー」は、英語で赤ちゃんをあやすときのスラング「Peekaboo」(ピッカブー)から名付けられたそうです。
あの言葉には何の意味もないと思ってましたが、父親にならなければピカピカブーどころか、その意味も知らないことでした。
ボールプールエリア
全体のスペースの奥半分はボールプールエリアとなってます。
大きいボールプールと、小さいボールプールの2つがあり、ほとんどの子供は大きいボールプールで遊んでいます。大きいボールプールに併設された滑り台が人気だったためです。
小さいボールプールは主にゼロ歳児用の子が保護者と一緒に使っておりました。
ボールプールの周辺は保護者が座れるよう椅子に囲まれており、そこから子供を見守ることができる作りになっています。
この点は気が利いているなと思いました。
混雑具合
土曜日曜祝日は混んでおりました(-“-)
それでも時間帯や天候によって混雑していない時間帯もありましたので、以下にて紹介します。
混雑していない時間帯は?
土曜日曜祝日で混雑しない時間帯があります。
それは以下の時間帯です。
- 午前10時から午前11時頃まで
- 午後6時頃から午後7時頃まで
いわゆる、開園直後や閉園直前です。
夏休みなど長期休暇の時期は、時間帯に限らず混んでいることが多かったです。
また、寒い日、雨の日、暑い日は混雑する傾向があります。
副都心池袋駅に直結する東武百貨店に雨風や紫外線を浴びずにアクセスできるのが要因の一つだと思います。
ちなみに、下の画像は2022年5月の日曜日に行ったときのボールプールの混雑状況です。
結構混雑しているように見えますが、このときの混雑状況は「小(緑)」でした。
「中(黄)」になるのは、上記画像の状態より倍近くに増えたときで、結構な混雑となります。
どうしても混雑していない時間帯に行きたい、という場合は、平日の午前中、さらに開園直後がベストです。
混雑状況を事前に確認
にこはぴキッズの運営会社オフィシャルサイトにて、現在の混雑状況を三段階で確認できます。2020年9月からこのサービスが始まっています。
- 小(緑):空いている
- 中(黄):混雑している
- 多(赤):大変混雑している
下の画像がその混雑状況の検索結果で、小(緑)空いている状態を示してます。
今まで混雑状況を現地にいるとき混雑状況を確認したところ、個人的な感想ですが、ボールプールに限るとケガ防止のため、2歳未満以下の乳幼児を安心して遊ばせていられるのは「中(黄)」までだと思います。
混雑情報を逆手に取ってみた
ウェブで現在の混雑状況が確認できるようになったのは、利用者にとって良い試みですが、これはあくまでもその時点での混雑状況となります。
出かける前は小(緑)だったけど、現地に着いたら結構混雑していた。
あるいはその逆もありました。
そのためウェブ上の混雑状況情報と利用者の行動原理から以下の方法で、実際の混雑状況を確かめてみました。
2023年5月の第一土曜日午後3時頃、ウェブの混雑状況は「中(黄)」でしたが、午後7時には閉園となることを見込んで、午後5時過ぎに行くことを試みました。
次の週の土曜日午前10時頃、WEBの混雑状況は「小(緑)」でしたが、その日は天気が悪いため室内遊具場の需要が増えると予想し、あえてにこはぴキッズに行くのをやめました。
第一土曜日に行ったときは到着時は空いていて、入ってくるお客さんよりも帰るお客さんのほうが多くで時間と共に空いてきました。
第二土曜日は午後1時頃、ウェブの混雑状況は「中(黄)」に変わり、午後3時頃は「多(赤)」に変わりました。
第二土曜日は当日現地に行っていないため、実際はどの程度混んでいるかわかりませんが、混雑状況は「多(赤)」でしたのでかなり混雑していたと思います。
混雑以外に留意したいこと
混雑状況の確認以外に注意しておきたいことがあります。
飲み物持参
にこはぴキッズは園内に自販機が置いてありますが、混雑すると売切れになることがあります。
また値段も約2割増しに設定されています。
そのため飲み物はあらかじめ持参することをおススメします。
靴下、着替え、タオルがあると安心
にこぱぴキッズでは、靴下を履いて遊ばなければなりません。
また、主に動いて遊ぶ施設ですので、汗をかくこともあります。
着替えやタオルを持っていくと快適に遊べます。
ウェットテッシュがあればなお安心
乳児はボールを舐めたりするので、ウェットテッシュを持っていくと自分の子供が舐めたボールを拭くことがきて、他の子供にも安心です。
スタッフのしっかり拭いてくださってますが、他のお仕事もあるため、おもちゃを拭き続けているわけではありません。
私もウェットテッシュを毎回持参し、子供がボールを舐めてばかりの頃は、黙々とボールを拭いていました。
一度、他のお客さんからトイレの場所を聞かれたので、スタッフに見えたかもしれませんね。
ちなみににこはぴキッズの施設内にトイレはないため、一度出る必要があります。
精算前であれば、いったんトイレを出てからにこはぴキッズの施設へ戻ることもできます。
トイレはにこはぴキッズエリアの受付から回って反対側で歩いて30秒もかからない場所もあります。
まとめ
にこはぴキッズの混雑していない時間帯や留意点について紹介しました。
土曜日曜祝日で混雑していない時間帯は、開店直後の午前10時~午前11時と、閉店直後の午後6時~午後7時。
特に閉園直後のほうが、帰っていく方のほうが多いので、時間経過とともに空いていきます。
子供にとって楽しい場所ですが、混雑していると快適に遊べないこともあります。
ウェブの混雑状況は有難いツールですが、その時点の混雑状況ですので、あくまでも目安にし、その情報を逆手にとって利用を見送るということもアリだと思います。
他にも都内の室内アミューズメントパークで遊んだ記事を紹介します。