保証期限の見える化で期限切れ防止!その方法とは

商品レビュー

家電製品を購入したとき、保証期限を気にしたことはありますか?

故障しない限り気にしないことが多いかもしれません。かつての私もそうでした。

しかし、保証期限切れで無償修理対応を受けられず、痛い出費を余儀なくされた経験をしてから、保証期限切れを防ぐため、保証期間の見える化に取り組みました。

保証期間切れで有償修理扱い

保証期限切れを防ぐ方法について真剣に考えるようになったのは、以前利用していたAppleのワイヤレスイヤホンAir podsが故障したとき、保証期限をしっかり把握していないため、保証期限切れになったことがキッカケです。

Air podsの不調

AppleのワイヤレスイヤホンAir pods(第2世代)を購入してから8カ月を経過した頃から、週に約1回の頻度でBluetoothのペアリングで不具合が発生するようになりました。

ノートパソコンとBluetoothのペアリングが出来なくなることがあるのです。

しかし、購入日から1年間の保証期限まで3ヵ月あると思っていたことから、修理依頼をせず利用し続けていました。

また、iPhoneとのペアリングに支障はなく、ノートパソコンとペアリングできないことはそれほど大きな不都合ではなかったことも修理依頼をしなかった理由のひとつでした。

そのうち、ノートパソコンとペアリングできない頻度が週に2回、3回と増えてきて、さすがに不便になってきました。

ちょうど購入してから1年が経過しようとしていたころでしたので、保証期限が切れる前に修理依頼しようと考えました。

まさかの保証期限切れ

しかし、保管していた保証書と購入時のレシートを取り出したところ、購入日から1年と6日が経過していました。

購入した家電量販店に無償修理の適用を受けることができるか問い合わせました。

購入日から1年を過ぎているので、無償修理の適用を受けることはできないとのことでした。

また、たとえ保証期間内に不具合が発生しても、保証期間内に修理依頼手続きをしないと無償のメーカー保証を受けることはできない、とも説明を受けました。

結果的に有償修理となり約1万円の出費となりました。

このとき保証期限の管理方法が甘かったことと、ノートパソコンとBluetoothのペアリングが悪くなり始めてすぐ修理依頼しなかった自分を責めたものです。

保証期限の見える化に着手

この苦い経験をしてから製品の調子が少しでも悪くなったら躊躇せず修理依頼に出すようになりました。

そして、保証期限切れを防止するため「保証期限の見える化」に着手しました。

見える化の方法

保証期限の見える化と言っても至ってシンプル。

保証期限を記載したシールを家電に張るだけ。

利用している保証期限内の家電すべてに対してです。

これにより製品を利用するたびに、保証期限までどのくらいかをわかるようにしました。

保証期限を紙に印刷し、それをセロテープは張り付けるのです。

セロテープを貼る箇所は製品を利用するとき、目につく箇所が望ましいと思います。

makita製クリーナーに保証期限記載のシールを張り付けた状態

上記写真は我が家のハンディクリーナーに有効期限記載のシールを張り付けたものです。

実際の保証期限は2025年11月10日ですが、余裕をもって前月の月末としました。

理由は保証期限直前に販売店へ修理依頼する時間が取れない可能性もあるためです。

見える化の奏功

保証期限の見える化はさっそく功を奏しました。

iPhone SE3の保証期限が2024年4月24日でしたので、iPhoneの裏に「保証期限:2024年3月31日」と記載した紙をセロテープで張り付けて、保証期限の「みえる化」をしていました。

保証期限を記載したiPhone SE3

ここでも日程の余裕をみて保証期限の前月末日に設定してます。

そして、ライトニングコネクタの接触不良が少し気になりだしたのは2024年1月下旬。

iPhoneの裏に貼った「保証期限:2024年3月31日」が否が応でも目に入り、早速Apple正規サービスプロバイダであるビックカメラの修理センターへ持ち込んだところ、コネクタの不良が確認され、無償で修理対応していただけました。

以前だったら「まだ利用できるからいいや」と修理依頼するのを躊躇っていたかもしれませんが、今回は保証期限を見える化していたため、すぐ修理依頼をするという行動へ移すことができ、無駄な出費を抑えることができました。

他の人の目が気になる場合は

製品の目立つところにシールを貼ると他の人の目が気になる場合、保証期限を英語で記載したり、文字のサイズを小さくして目立たなくすると良いかもしれません。

例えば以下のように日本語を英語表記にするだけでも目立たなくなるかもしれません。

  • 日本語表記:保証期限:2024年3月31日
  • 英語表記 :Warranty period : March 31, 2024

特に自宅の外に持ち出して利用する製品、たとえばスマホ、ノートパソコンエアコンなどは、英語表記にするといいかもしれません。

まとめ

家電を長く利用したいとき保証期間の管理はとても重要です。

日常で利用する家電が多いほど、保証期間の管理は煩雑になり、気が付いたら保証期限切れという事態になり、余計な出費を余儀なくされます。

それを回避するため家電に保証期限の日付を記載することで、保証期限の見える化を行いました。

これで保証期限切れという事態を防ぐことができ、保証期間を最大限活用しています。

保証期限の見える化と共に、延長保証の正しい活用を行えば、より長く製品を利用できると考えます。

延長保証の正しい活用方法に関する記事もご参考ください。

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