【半蔵門こどもの池】未就学児が安心して遊べる!混雑具合や持参すべきものは?

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新宿中央公園以外でオムツがとれていない子供でも入れるジャブジャブ池を探していたところ、千鳥ヶ淵公園内にある「半蔵門こどもの池」を見つけ、9月第1週の週末に行ってまいりました。

半蔵門こどもの池は未就学児が安心して遊べる良い施設と感じました。

混雑具合、魅力、留意点、ならびに持参すればよかったものを紹介します。

半蔵門こどもの池とは

千代田区のホームページよると半蔵門こどもの池と紹介されています。

その名のとおり半蔵門のすぐ隣に位置しており、千鳥ヶ淵公園の最も南側に半蔵門こどもの池があります。

こどもの池といっても小型の野外プールで、サイズは長さ約7m、幅約6mの四角形で、水深は一番深いところで約30cmです。

半蔵門こどもの池へのアクセス

電車でアクセスする場合、東京メトロ半蔵門線半蔵門駅が最寄り駅です。

6番出口から新宿通りを半蔵門方面へ約200mのところにあります。

半蔵門駅構内図  出展元:東京メトロホームページ半蔵門駅構内図 
https://www.tokyometro.jp/station/hanzomon/index.html
 (最終アクセス 2023年9月16日)

駐車場は併設されていないため、自動車でアクセスする場合は、近隣のコインパーキングに駐車します。

近隣には以下のコインパーキングがあります。

大栄パーク半蔵門は、内堀通りを渡って約50mのところにあり最も近いコインパーキングです。

路線バスでアクセスする場合は、都営バス「都03」か「宿75」の「半蔵門」バス停から約50mです。

ただし、バスの本数は、都03が1時間に1-2本、宿75が1-2時間に1本と少ないため、路線バスでのアクセスは他の交通機関より不便です。

半蔵門こどもの池の隣にある児童遊園に自転車を5-6台置けるスペースがあり、自転車で来ている方はここに自転車を置いていました。

いつでも使えるの?

半蔵門こどもの池の利用期間は毎年7月に千代田区のホームページで公開されております。

2023年度の利用期間は、7月21日(金曜日)~9月10日(日曜日)でした。

どんな人が来ているの?

土曜日と日曜日2日連続で訪問した限り、ほとんど方は電動自転車に子供を乗せて来ていました。

子供同士でおもちゃの貸し借りをして遊んでいた保護者の方と話をしたところ、麹町から歩いてきた、とおっしゃっており、近場からお越しになっている方が多いと見受けられます。

子供のほとんどは4歳以下で、平均年齢は2歳位です。

ゼロ歳児の赤ちゃんもママさんに支えながら入っていました。

プールには小学校未就学児までしか入れませんが、池のとなりに滑り台やブランコ、鉄棒があります。兄弟姉妹で下の子の付き添いとして来ている子は、それらの遊具で遊ぶことができます。

皇居側はお堀、反対の道路側歩道はジョギングの皇居1周コースで、ランニングしている方がひっきりなしに通りますので、歩道には出ないようお子さんに注意しておくのがよいでしょう。

土曜日曜の混み具合は?

土曜日、日曜日ともに最高気温が35℃の猛暑日でした。

土曜日の午前中、10名以上の子供が入っている時間帯があったものの、日曜日の午前中は最も混雑した時間帯でも子供は6名程度でした。プールのサイズからみて快適に遊べるのは5-6名でしょうか。

プールで子供が遊ぶ様子。広くはないものの、混雑もしていなかった

常駐しているライフガードに聞いたところ、混み具合はその日の天候によって変わるとのこと。

ただし、人数が多くなって安全を確保できなくなったときは入場を制限することもあること、ならびに、今年(2023年)は人数制限したことはないことも付け加えて教えてくれました。

2023年は猛暑だったのに人数制限しなかったことに驚きました。ココが穴場なのか、遊びに行く場所が分散されたのでしょうか。

安全面は大丈夫?

半蔵門こどもの池にまた行きたい、と思った理由のひとつとして安全面への配慮が非常に高いことです。

小さな池にも関わらず、ライフガードは常に2名常駐しております。

ライフガードは池に葉っぱなどが入れば、虫取り用の網で葉っぱを取ってくれ、小石が入ったらプールに入って取り除いてくれます。しかもすぐにやってくれるのです。

午前中に確認できただけでも3回以上はビーカーで池の水をすくって水質検査をしていました。

12時から13時までは一時的に池の利用を中止し、池周りに危険なものがないか確認していることも、安全に十分配慮していることがうかがえ、安心しました。

どんな設備があるの?

半蔵門こどもの池に入場するとき足洗い場があり、その横にシャワーがあります。

温度調整できるタイプですが、お湯が熱くならないよう約40℃以上にはならないように設定されていて安心です。

池の横にはトイレが1カ所あり、水洗トイレでキレイに掃除されていることがわかりました。

池のすぐ横に休憩所があり、石製の椅子が5つ設置され休憩所の上は簾(すだれ)が設置されて日陰になってます。

プールサイドにある休憩エリア。後ろには半蔵門警備隊の建物、車両が見える

この休憩エリアは日を遮ることが出来る場所で、子供の着替えはここでしているご家族が多かったです。

私達は片方がプールサイドで子供を見守り、もう片方が写真を撮ったりして子供と過ごしました。

留意点

以下にて実際起こったことから留意すべき点を紹介します。

シャワーの利用は要注意

子供がシャワーを使うときに、シャワーヘッドをシャワー奥にあるケースに向けてかけてしまい、ライフガードに「ここには薬が保管してあるので、シャワーを掛けないでください!」と注意されました。

消毒塩素などの薬がシャワーの奥のスペースに保管されているようです。

シャワーを使うときは、保護者がシャワーヘッドを持って子供のカラダを洗うのが良いと思います。

持参すべきモノ、留意点

以下の持参すべきモノや留意点を紹介します。

出発前にツイッターで利用可能か確認しましょう

千代田区 こどもの池開催状況連絡で、毎朝開催状況が案内されます。

天候悪化により利用中止となるときもツイッターで案内されますので、天候が悪化しそうなときは念のためツイッターで利用可否を確認すると安心です。

浮き輪 ・ライフジャケットで安心

息子を含む数人の子供は溺れないように子供用のライフジャケットを着用してました。

小さい池ゆえ、保護者が付きっ切りで入ることは大変ですので、浮き輪かライフジャケットを着用すると安心です。

ラップタオルは必須

半蔵門こどもの池には脱衣所がないため、ここでもラップタオルは必需品です。

子供を水着から洋服に着替えさせるときに利用するため、ラップタオルを持参しましょう。

この点は新宿中央公園のじゃぶじゃぶ池と変わりありません。

新宿中央公園のじゃぶじゃぶ池で遊んだ時もラップタオルは活躍しました。

ここでもスマホ用防水ケースが活躍

スマホ用防水ケースはここでも活躍します。

ダイソー、セリア、キャンドゥなどの百円ショップで販売しております。

半蔵門こどもの池周辺の百円ショップは以下のとおりです。

どちらの店舗でもスマホ用防水ケースを販売していることは確認済です。

水泳用ゴーグル着用OK

水泳用ゴーグルをしている子供も数多く見かけました。

池の水が目の入るのを防ぐため、3歳位から上の子供にはゴーグルをしたほうが良いでしょう。

水遊び用おもちゃで仲良く遊べる

半蔵門こどもの池はおもちゃの持ち込みがOKです。

水鉄砲、バケツ等水遊び用のおもちゃを持ってきて遊んでいる方が多くいました。

子供同士でおもちゃの貸し借りをしていて、仲良く遊んでいるのが印象的でした。

他の子供と仲良く遊ぶためにおもちゃを持参するとよいでしょう。

まとめ

半蔵門こどもプールはライフガードは常に2名在中し、安全面や衛生面は十分配慮されていることからとても安心だと思いました。

オムツが取れていない子にとって貴重な都内の子供用プールとして選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

同じ年の夏、西新宿にある新宿中央公園のジャブジャブ池へ子供と遊びに行ってきました。その時の様子は以下記事をご参考ください。

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