江東区南砂 屋内遊び場「ぴょんぴょん」の遊具レビュー

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本記事は2023年7月に訪問した際の様子や感想を記事にしたものです。

遊び盛りの子供をもつパパさんママさんにとって、暑い日や雨の日の休日にどこへ連れていくか悩ましいもの。

親子ともども倒れてしまうような炎天下のとき、役に立つのが屋内アトラクションです。

猛暑となった夏休みの日曜日、子供を遊ばせる場所として、親と子供のふれあい広場「ぴょんぴょん」を選びました。

ぴょんぴょんではどんな遊びができるか、何歳くらいの子供なら楽しめそうか、親御さんが注意しておいたほうが良いこと、などお伝えいたします。

親と子供のふれあい広場ぴょんぴょんとは

「ぴょんぴょん」とは、東京都江東区南砂のショッピングモールSUNAMO(スナモ)の4階に設営された有料の屋内アミューズメントエリアです。

ぴょんぴょんにあるアトラクションは、主にゲームアーケードエリアと、トランポリンやボールプールなどエリアの2つに分かれており、全ての遊具は使い放題です。

平日と土日祝日によって料金体系は異なりますので、詳しくはオフィシャルホームページをご覧ください。

~ぴょんぴょん南砂店(ぴょんぴょん南砂町ショッピングセンターSUNAMO店)

ただし、平日でも年末年始、ゴールデンウイークおよびお盆期間は、土日祝日料金が適用されるため、あらかじめオフィシャルホームページで確認するとよいです。

ぴょんぴょんへ入場時に子供と保護者の入場料を支払い、付き添いの保護者に対して入場時間が印字された紙が入ったネックストラップを渡されますので、それを首に掛けます。

土足禁止ですので、靴を脱ぐ必要があります。

遊んだ遊具レビュー

ぴょんぴょんには10以上の遊具があり、以下8つの遊具で遊びました。土日祝日はどの遊具も混んでいて、中には順番待ちの子供が待っている人気のある遊具もありました。

マリオカート

ゲームセンターにある機器と同じくシート型のマリオカート用ゲーム機が2席分用意されており、時間内であれば何回でも遊ぶことができます。

一番人気のマリオカート アーケード

店員さんによるとマリオカートが一番人気で、混雑しているときは時間を決めて次の方に譲るように配慮してくださるそうです。

子供はぴょんぴょんの入り口正面に設置されてたマリオカートを興味深く見つめてました。多くの子供が集まっていたこと、スクリーン上で動くものが子供を惹きつけたようです。

マリオカートは身長120センチ程度以上ないと、脚がアクセルとブレーキに届きません。更に対象年齢は7歳以上であり、未就学児にとって難しいゲーム。

「脚がアクセルとブレーキに届かないから遊ぶのは難しいよ」と子供に伝えたのですが、どうしてもやりたいと言い張ります。

身長100センチ未満の子供をマリオカートで遊ばせる方法をスタッフに訊いたところ、「親御さんがアクセルとブレーキを踏んで補助するのはいかがでしょう?」と提案いただきました。

結局、私がシートに座って上に子供を乗せ、子供にハンドルを握らせ、アクセルとブレーキは私が補助して遊びました。

うまく操作できなかったのですが、どうやら気に入ったようで「もう一回やりたい」と言い出し、次に待っている子がいたため、もう一度並んで2セット分遊びました。それだけ面白かったようです。

ハンドルを握った子供はゲーム中カラダを傾けることがあるため、親が両腕で子供のカラダを支えておく必要があります。

太鼓の達人

太鼓の達人もゲームセンターエリアでは人気のアトラクション、二人分の鉢が用意されており、二人同時に楽しむことができます。

子供はトライしましたが、リズム感が無い上、鉢を上手く握れないため、1回やっただけですぐに他のゲームに移ってしまいました。

今となっては子供と一緒に鉢を握ってあげればよかったと思ってます。

ミニ・エアホッケー

長さ約100センチ、幅約50センチ、高さ約70センチ程度の子供用のエアホッケーゲーム。サイズは小さいですが、ゲームの仕組みは通常のエアホッケーと同じものです。

小さな子でも楽しめるように台の高さが低くなっています。身長が高い親御さんは、腰を痛めないよう膝をついてゲームをしたほうが良いと思います。

子供には自分のゴールにパックを入れられたら負けだよ、親のゴールにパックを入るのを見せて教えると、ゲームの仕組みがわかったようです。

モグラたたき

ふたりで楽しめるもぐらたたき機です、どちらが多くモグラをたたけるか競えるようになっています。ひとりでも楽しむことができます。

子供は保育園でモグラたたきをした経験がありますが、必ず叩けるように先生が補助してくれる保育園お手製のもの。機械相手のモグラは手加減してくれません。

子供はタイミングよく叩くモグラを叩くことができなかったためか、すぐに他の遊具に移ってしまいましたが、張り切ってやっている親御さんも結構いらっしゃったので、ストレス発散には良い遊具です。

子供がもう少し大きくなったら、またやってみたいと思っています。

トーマスきかんしゃ乗り物

アーケードエリアにはきかんしゃトーマスの乗り物があり、子供ひとりでトーマスに乗ることができます。約50秒位で1周します。

次に待っている子供がいなければ、約1分のインターバルを置いて、もう一度乗ることができます。ちなみに、乗り物のトーマスは2022年12月にリニューアルされる前のトーマスです。

1分のインターバル後、この遊具は遊ぼうとする子がいなかったため、2回連続で遊んでいました。

子供は自分が知っているキャラクターのおもちゃで遊ぶのは、勝ち負けの要素が無くても楽しんでいました。

ボールプール

アトラクションエリアでは一番大きな施設で、数万個が入ったボールの海の上に大きな船が浮かんでおり、船をまたぐように滑り台が設置されています。

滑り台の踊り場と船にははしごのぼりができるようになっています。

主に未就学児、中には1歳児以下の乳児も遊んでいるため、ケガをさせないように注意深く見守る必要があるエリアでした。

大型トランポリン

幅約2メートル、長さ約10メートルの大型トランポリン。トランポリンへの階段も柔らかい素材で作られており、安心して遊ぶことができます。

小学校中学年くらいの男の子が4、5人、トランポリンで走りながら遊んでいました。

付き添いの親御さんのなかにはスマホとにらめっこして子供に注意を払っていないパパさんを複数見かけました。

2-3歳児の子供と小学校中学年の子供は体格差が大きく、トランポリン上で他の子供とぶつかることもあります。乳幼児をお連れの場合、しっかり子供から目を離さないようしましょう。

小型トランポリン

縦、横、高さ共に約2メートルの小型のトランポリン部屋が二つありました。

大型トランポリンに月齢の離れた子供がいる場合、小型トランポリンが安心です。

小さなトランポリンには親御さんも入ることができるため、まだ歩くことができない子供でも付き添って遊ぶことができます。

保護者が注意すること等

保護者の方が注意することや、ぴょんぴょんに併設された施設をご紹介します。

靴下持参のこと

SUNAMOぴょんぴょんは土足禁止です。裸足の子供を数多くおりますが、個人的にはスポーツ用の厚手靴下を履いていくと安心です。

夏場で暑いときは持参してもよいでしょう。

渋滞時は入場制限に!

混雑時は入場制限することがあります。

渋滞に巻き込まれたため、私達がぴょんぴょんの入場口に着いたのは午前10時30分頃で、既に入場制限がかかっていました。

入場するには約15分程待ったでしょうか。

どうしても待ちたくない場合は、開店時間の午前10時までにSUMAMOへ到着するよう出発することが重要です。

保護者が2名以上いる場合は、駐車場へ入る前に子供と一緒に車から降りて、正面エントランスから入店するほうが、ぴょんぴょんがある4階まで着けますので、土日祝日は家族で手分けして動くとよいでしょう。

入場するタイミング

土日祝日や雨の日、暑い日は混雑が予想されます。

SUNAMOの開館時間は午前10時です。

開店と同時に入場した子供のほとんどはランチをとるため、正午過ぎに空いてくることが多く、12時過ぎは入場する良いタイミングと言えます。

保護者の付き添いは必須

ぴょんぴょんは、保護者同伴が必須です。

保護者1名につき子供は3名まで入場可能となってます。

3人兄弟、あるいは、ご自分の子供とお友達と来ている方も見受けられました。

子供が遊具に慣れてきても、1歳未満の乳児もいる施設ですでの、けがや事故を防ぐためにもしっかり付き添っておく必要があります。

屋根付き駐車エリアに停めるには?

駐車場はショッピングモールの5階、6階、屋上にあります。私達がSUNAMOに着いたとき、すでに5階の駐車場は満車で、6階の駐車場も空きスペースも残りわずかでした。

屋上に駐車したくない場合は、午前中に行くことをおすすめします。

どうしても屋上に駐車したくない場合、6階の駐車エリアに入って、ゆっくり走りながら、出てくるクルマを待つ手もあります。

6階が空いていない場合は、5階の駐車エリアへ移動して、同じように出てくるクルマを待ちます。

300台以上駐車できるため、いずれのフロアからは出てくるクルマがあります。

なお、施設内では死角となる場所もあるため、小さな子供をふたり以上お連れする場合、子供ひとりにつき保護者1名がついて入場するほうが良いと思いました。

フードコートの場所取り

ぴょんぴょんの隣にはフードコートがあり、ラーメン、ハンバーガー、ちゃんぽん、カレー等複数のお店が軒を並べています。

混雑している日は席が埋まる可能性があるため、フードコートで食事をされる場合、先に座席をとっていたほうが良いと思います。

テーブルのうえで、帽子やバッグなど置いて場所取りされている方も多くいました。

毎回スタンプカードを持参する

初めてぴょんぴょんを利用する際、スタンプカードを渡してくれます。

ぴょんぴょんのスタンプカード。無くさないように子供のカード類はまとめて保管しておきたい

初日の入場分を含めて計5日ぴょんぴょんに来て、スタンプカードが5個たまると、子供の利用料が30分無料となるチケットをもらえます。

スタンプが5個たまった日に30分以上延長して、30分の延長料金に充当するのも良いと思います。

まとめ

「SUNAMO ぴょんぴょん」は、ゼロ歳児から小学生まで保護者同伴で遊ぶことができます。主な年齢層は2歳あたり~小学校低学年でしょうか。男女比は同じくらいです。

子供はほとんどのアトラクションで遊んだものの滞在時間は約80分と、私が思ったほど長くはありませんでした。

子供が空腹でなければもっと遊んでいたと思います。

どのアトラクションも誰かが利用しているものの、入場制限しているためか、アトラクションを待っている子供は少なかったです。

料金は時間制(土日祝日660円/時間、10分延長につき110円、保護者は延長料金無料)のためか、はじめは混雑していたものの。正午近くになると遊んでいる子供が少なくなりました。

「子供と遊ぶ体力がない、けど遠出はしたくない」と思ってらっしゃる東京都東部、千葉県西部周辺にお住まいの方にとって、東京都江東区の南砂ショッピングモールSUNAMO(スナモ)に設営されたぴょんぴょんは室内遊び場としておすすめです。

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