【氷見市海浜植物園】木製電車で運転士を満喫!楽しみ方と注意点

知育

氷見市海浜植物園は2021年に親子で楽しめる木製遊具をそろえてリニューアルオープンした子供用テーマパークといえる施設に生まれ変わりました。

植物園という名称から子供の遊び場とは無縁に思えますが、子供が楽しめる遊具がたくさん用意されております。

中でも「木製電車」は子供が運転士になって、自分で操作することができる本格的な電車遊具です。

木製電車の楽しみ方や注意点を紹介します。

氷見市海浜植物園へのアクセス

氷見市海浜植物園は富山県氷見市の海沿いにあり、自動車で行くのが一番便利です。

電車で行くこともできますが、以下の理由でかなり不便。

  • 最寄り駅のJR氷見線島尾駅から約2km離れていること
  • JR氷見線は1時間に1-2本のローカル列車であること
  • 島尾駅は無人駅でバスほとんど運行していないこと
  • 最寄りのバス停から植物園まで1km以上離れていること

電車で行く場合、JR氷見線の終点氷見駅からタクシーが便利です。氷見駅はタクシー乗り場があるものの、タクシーが停まっていない可能性があります。

氷見駅に到着する時間がわかれば、事前に電話でタクシーを予約しておくのがいいと思います。

地元のつばめタクシーが氷見では便利です。

帰る際も、氷見線の乗車予定電車に合わせて、氷見市海浜植物園まで迎えにきてもらうようあらかじめ予約しておきましょう。

帰りは最寄りの島尾駅まで行けばタクシー料金を抑えられます。

本格的な木製電車 ぜひ乗車してみよう

海浜植物園には木製のさまざまなおもちゃがあり、中でも木製の電車は自分で操作できる本格的な遊具です。

小学生未満の子供は保護者と一緒に乗ることになってますが、一度保護者と乗ってみて子供ひとりでも大丈夫と係員が判断してくれれば、ひとりでも乗せてくれます。

親子で運転士になれる?

木製電車は1階展示ホールの一番奥に「氷見体験レールコーナー」にあります。

エントランスにエレベーターが1台あり、そのエレベーターの右手が展示ホールの入口です。

普段は係員さんが待機していますが、係員さんが休憩時間のときは誰もいないことがあります。

その時は他の係員さんを呼んでから木製電車に乗ります。

1周交代ですが待っている子供がいなければ、何周も乗ることができます。

木製電車は全長約1m、レール幅は約30cm、動力は電気です。

コースの脇には予備のバッテリーが用意されています。バッテリーは電動自転車のバッテリーより一回り小さいサイズ。

充電切れのなってもすぐに予備バッテリーに交換してくれますので、電池切れで走れない、ということは基本的にありません。

木製列車は親子で乗れるよう前に子供、後ろに親が乗るような作りになってますが、後ろのスペース横幅約40センチ、縦幅約30センチと、かなり狭いので大柄な大人が一緒になるのは厳しいかもしれません。

体重100kg弱と思われるパパさんと体重15kgくらいの子供が乗った電車は、とーってもゆっくり進みで、通常は約2分で1周するところを約5分近くかかっていました。

従い、今の動力だと木製電車の最大積載量は115kg程度かと思われます。

親御さんの体格が大きくて乗れないときは、係員さんが後ろに乗りながら、運転方法を教えてくれます。

重量オーバーで子供を乗せてあげられないということはありません。

木製電車の仕組み

木製電車のハンドルはホンモノの電車に設置される「レバーサー」という前後のどちらかに進めるためのハンドルとなっています。

前に押すと前進、後ろに引くと後進します。ただし、安全上の理由により後ろへは引けません。

レバーサーの隣にはデジタル表示とアナログ表示のメーターがついていて、デジタル表示で速度(時速○.○km/h)、アナログ表示でモーター出力がわかるようになっています。

足元にアクセルがありアクセルを踏みながら、レバーサーを前に倒すと前進する仕組みになっています。どちらかの操作をやめると電車は停止してしまいます。

アクセルとレバーサーはサイズが小さくて、子供でも運転できるようになっているのがGood Point。

子供とふたりで乗りました。速度メーターの表示は時速2km/hちょっと。

そのあと、小学生くらいの男の子が一人で乗り、時速4km/h近くでていました。係員さんから「もう少しゆっくり行こうね」と注意されておりました。

電車の動力に興味があったため、係員さんに「この電車は最高時速何キロくらいの速度を出せますか?」と聞いてみたところ、以下のようでした。

  • 体重約20kg以下の子供がひとりで運転すると、直線なら時速7km/hくらいまでは出る
  • ただし、カーブする箇所が多く、遠心力による傾きまで考慮されていないので、安全上時速4km/h以上は出ないように制御している

時速7km/hとはいっても車高が低いため体感速度は速く感じます。

何度も運転した男の子ならスピードを上げだがるし、周回コースでカーブがあり、結構危ないため、最高速度を時速4km/hに制御しており安心です。

運転は意外と難しい

シンプルな仕組みですが、初めての子供にとって動くものは面白くもあり怖いようで、うまく運転するのは難しいようです。

子供はアクセルとレバーサーの両方を操作しないと動かないことが始めはわからなかったためか、速度が出ると怖くなったようで、途中に何度かレバーサーを離したりすることがありました。

そうなると、急ブレーキと急発進を繰り返してスムーズに進まないため、保護者がしっかりアクセルとレバーサーを支えて前進し続けるようにサポートしましょう。

踏み切りもセンサー付きでホンモノさながら!

コースの途中に踏み切りがあり、電車が通過するときにセンサーが感知して、赤色せん光灯が点灯し警告音も鳴ります。

遮断機はありませんが、リアリティの高い仕組みになっています。

以下は踏切通過時のシーン。

自動的に警告灯が点灯し「カンカンカン」という警告音が出る仕組みになっていて、踏み切りを過ぎた後、木製のもくもくとんねるを通ります。

結局入れ替わりで4回電車に乗り、約30分はこのエリアで時間を過ごしました。

木琴おもちゃ「木のコロコロ合唱団」

木琴おもちゃ「木のコロコロ合唱団」は、木琴が坂道のように並んでおり、上から太鼓がわりとなる木のボールを落とすと、木琴が音楽を奏でてくれるという仕掛けになっています。

木琴のおもちゃは6台あり、うち1台が氷見市出身藤子不二雄Aさんの作品「忍者ハットリくん」のアニメ主題歌が流れます。

他には以下の曲が流れる木琴おもちゃが用意されています。

  • 大きな栗の木の下で
  • アルプス一万尺
  • ハイホー
  • 大きな古時計
  • われは海の子

子供は大きな古時計の曲を保育園で聞いたことがあるようで、木琴が鳴ると歌い始めました。約10分はここで過ごしていました。

100mのネット遊具も

室内にはネット遊具もあります。対象年齢は小学生に限るため、子供はここで遊ぶことはできませんでした。

スタッフの方に聞いたところ、他に誰も子供が居なければ、保護者付き添いを条件として、ネット遊具で遊ぶことができるようです。

ネット遊具のしたから撮影。幅が狭いため一方通行となっている。

ネット遊具の幅は約3メートル程と狭く一方通行になっておりますが、長さは約100メートルあります。

氷見市海浜植物園訪問時のおトク情報、留意点

氷見海浜植物園に行ってみて「こうすればもっと楽しめたな」、「あれを用意しておけばよかったな」ということをお伝えします。

孫と来場した場合はおトク!

【2023年8月現在】おじいちゃん、おばあちゃんがお孫さんと来場された場合、全員の入場料が無料です。

自分と孫を証明する公的書類の提示は不要です。お孫さんと来場された際は、その旨を係員さんに伝え、無料で楽しみましょう。

執筆時点で公式ホームページに「孫と来場時無料」との情報を確認できませんでした。

また、2023年8月10日の来園時に受付の端っこに掲示されている程度でしっかり見ておかないと見逃すような情報でした。しっかりチェックしておきましょう。

ウェットティッシュでおもちゃを拭きましょう

植物園の木のおもちゃで遊ぶ子供の年齢はゼロ歳児から小学校中学年くらいまでです。

植物園のいたるところに【誤飲の注意喚起】掲示はあるものの、前に遊んだ子の唾液がついていることもあります。

係員が開館中も定期的に拭いてくださってますが、衛生面の懸念がありますので、子供が遊ぶ前に子供が口に含みそうな木のボールや、木製たまご、木製どんぐりなどはウェットテッシュで拭いてから遊ばせると安心です。

ウェットテッシュを持参し、遊具を拭いてくれる保護者は印象として全体の2割程度です。

係員が定期的に拭いてくれてはおりますが、自分で拭くのが一番安心だと思います。

植物園でウェットテッシュを販売していなかったので自宅から持参するか、途中のコンビニエンスストアで用意するとよいでしょう。

旅行中に子供が体調を崩さないためにも自衛すると安心です。

年間パスポート購入の一案

氷見海浜植物園の入園料は大人(高校生以上)ひとり500円、子供(4歳以上中学生以下)ひとり300円、4歳未満は無料です。

年間パスポートは大人1,500円、子供1,000円で訪問した日から利用できます。

1年で3回以上(子供は4回以上)入場すればモトが取れますので、年間パスポートで入場するのもアリだと思います。

私たちが植物園に行ったのは、最高気温36℃の真夏と日中の最高気温が0℃の雪の日。

夏は暑く、冬は雪に囲まれる北陸地方では室内の遊び場は大変貴重です。

入場券は各自持っておきましょう

入場後、クルマに置いてきた荷物を取りに戻ったりする場合、係員さんにその旨を伝えれば再入場できますが、再入場時に入場券を提示する必要があります。

ママさんかパパさんが家族全員の入園料を払って、全員の入場券を纏めて持っているケースがあるかもしれません。

纏めて入場券を買った後、入場券を皆さんに渡しておくと、再入場時に待たされることはなくなります。

併設レストランの営業日、営業時間に注意

植物園の4階にあるレストランは、ガラス張りで天気が良い日には、日本海、立山連峰、能登半島を望むことができます。

お値段はやや割高です。ソフトドリンクが500円台からで、料理も1000円台後半が中心。

植物園の営業日と一致していないので、レストランの利用を考えている場合は要注意。

氷見市海浜植物園:休館日 毎週火曜日、祝日の翌日、年末年始(12月29日~1月3日)、ゴールデンウイークと7月、8月は開園

4階レストラン  :休館日 毎週火曜日、祝日の翌日、年末年始(12月29日~1月3日)、ゴールデンウイークと7月、8月も毎週火曜日、祝日の翌日は閉店

まとめ

氷見市海浜植物園は暑い晴れの日も、雨の日も、寒い雪の日も子供が安心して遊べるテーマパークです。

特に木製電車の出来は本格的で、自分で運転できるところが魅力を感じます。

冬は雨や雪の日が続く北陸の富山県で、天候に左右されず遊べる場所はとても貴重です。

入園料もリーズナブルですので、富山県へ観光に来た際は、氷見市海浜植物園にまで足を伸ばしてみるといいかもしれません。

氷見市海浜植物園の中庭にはふわふわドームやターザンロープ、滑り台があります。ふわふわドームで遊んだときに起こった出来事に関するも紹介しております。

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